■ 2002.8 乗鞍高原・上高地(1) ■
2002年8月8〜10日 一の瀬園地→三本滝→乗鞍スカイライン→平湯温泉→大正池→河童橋→明神池→平湯大滝→畳平→魔王岳→富士見岳→大黒岳→乗鞍エコーライン→番所大滝→上高地乗鞍林道→白骨温泉 |
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憧れの上高地です! 今回行こうと決心したのは、乗鞍高原の有料道路が来シーズンからマイカー規制する、ということを知ったからです。やっぱり有名な乗鞍スカイラインをマイカーで走りたいですよね〜。 |
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松本ICから国道158号線を走り、前川渡大橋で左折すると、乗鞍エコーラインに入ります。 一の瀬園地を歩きたかったので、観光センターで車を停め、少し早めの昼食を取ってから歩くことにしました。 この辺りではまだまだ高原の涼しさは感じられず、結構暑かったです。 ←観光センターから見た北の方の山々。 多分、中央右の尖った山が槍ヶ岳。 |
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一の瀬園地は隅々までしっかり歩くと、おそらく4時間はかかるハイキングコースです。私たちは途中をショートカットして3時間くらいのコースを歩きました。 下の写真は、一の瀬園地を時計方向に歩くとすぐに見える滝見橋から撮った小大野川。水が澄んでいて、すごくきれいです(^^)。 |
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橋を渡り、白樺の小径を暫く歩いたあと、道を下って行くとあざみ池があります(右)。 結構大きい池で、周りには腰掛けられるスペースもあるため、お弁当を食べている人が多かったです。 |
←池の廻りにはあざみが咲いています。 ちょっとピンぼけ(^^;)。 |
園地の中はとにかく木々が生い茂っていて、緑がきれい。それほど人もいないので、自分のペースで歩き回れます。 あざみ池から少し南に行くとミズバショウ群生地があるのですが、シーズンも終わってしまって咲いていないだろう、とそちらには行かず、牛留池を目指しました。 |
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↓正にグリーンシャワー(^^)。 |
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池は低地にあり、ハイキングコースは地形に沿っているため、アップダウンはそれなりにあります。 途中で出会った人たちは、殆どがしっかりしたハイキングスタイルの人ばかりでした。 牛留池近くにあった幹が輪を描いている木→ どうしてこうなったのか不思議〜! |
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↑牛留池。手前は水草で埋め尽くされています。 ギンヤンマが結構飛んでいて、写真に撮ろうとしたのですが失敗(^^;)。 |
牛留池の東屋で一旦休憩。 ここからは乗鞍岳がきれいに見えます(右)。 三脚構えて写真を撮っているおじさんもいました。本当に良く晴れた日だと、池面に乗鞍岳が映るらしいです。この日はちょっとぼんやり気味に映っていただけでした。 牛留池から国民休暇村の近くを通り、いよいよハイキングのクライマックス・善五郎の滝へ。 |
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善五郎の滝は想像したものよりも大きい滝で、水量も多く、近くまで行けます。 観瀑台のところまで水しぶきがかかるくらいで、写真も少し水しぶきでけぶっています。 車道から近い滝なので、ハイキングしたくない人でも気軽に観瀑できますが、歩き回ったあとに観る方が感動があると思います。(歩いた甲斐があったな〜って感じ) ←善五郎の滝 |
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↓善五郎の滝の下流風景。 | |
滝の北にある観瀑台から見た善五郎の滝(上)。 この場所からだと滝と乗鞍岳が同時に展望できます。 |
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一の瀬園地を歩いたあとは乗鞍エコーラインを畳平の方へ走り、三本滝へ行きました。 三本滝は一の瀬園地から少し標高が上がるので、若干涼しいです。 |
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三本滝レストハウスから25分くらい歩くと三本滝に着きます。 三本滝は1本の川に統合され、小大野川となります。 滝への道は木道になっている部分もあり、まぁまぁ歩き易いですが、滝のすぐ近くに行くにはちょっと大変なので、サンダル履きやスカートでは行かない方が良いと思います。(結構ミュールとかで歩いているお嬢さんがいたけどね〜。怪我するってば) ←三本滝下流の無名滝。三本滝の途中の道から撮ったもの。滝を横から眺められます。 |
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↓黒い沢の滝 |
↓本沢の滝 |
もう一つある「無名沢の滝」は写真撮り忘れました(^^;)。 |
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乗鞍エコーラインの途中で、麓の展望が開けた場所(スキーリフト降り場)で一旦停車(右)して、景色を堪能したあと乗鞍スカイラインへ向かいました。この辺りからどんどん標高が上がって行きます。 乗鞍スカイラインの途中で残雪があったので一旦停車(下)。霧も出て来ていて、はっきり言って寒い! 半袖・短パンの人もいましたが、この辺りまでくる場合は長袖の服が必携です。 その後は一路宿泊場所の平湯温泉へ。 |
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撮影カメラ:FinePix1700Z 撮影者:JAY'・RICCO |